ひげろぐ

技術者として仕事人としての思うところや覚え書きやらです
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2010-08-29

RubyKaigi2010の感想

2日目だけ行って来ました。

実はRubyKaigiには今回初めて行ってみたのだけれど、お祭りみたいで楽しかった。
これは来年もまた是非行きたいなあと思いました。

以下とりとめもなく。

超絶技巧 Ruby プログラミング

アホなことをまじめにやっている姿が感動的。
最初の参加セッションでいきなりエンドロールを見せられてしまった。(個人スポンサーだったので自分の名前も出た!)

ニコ動に上がっていたので暇な時間に是非見てみて欲しい。息抜きの時間に最適です。

Vim

セッションをやっている201-Aに行ったら超満員御礼状態。
入り口から人があふれていて立ち見状態だった。
というわけで入るのは断念。

隣でやっていたEmacsの方はだいぶ余裕があるようだった。
RubyistはVim使いが多いのかな?

Cucumberハンズオン

一番楽しみにしていたセッションだったのだけれど、環境構築が出来ていなくて\(^o^)/

当日出発前にいろいろ入れて大丈夫と思っていたら、Ruby自体がopensslやらいろいろと無効な状態でのインストールになっていて、いざ動かそうとしたらRailsがまともに動かなかったという。
これは必要なgemが入らないとかそんなチャチなもんじゃねえ(ry

Cucumberを動かすための環境構築のサポートもしてくれていたけれど、なんというそういうサポート以前の問題だこれは。
そんなわけで動かすのはあきらめて、コードの書き写しだけひっそりとやってました。

apt-getで必要なパッケージを入れてRubyの再構築というのも並行してやっていたのだけれど、会場のWifiも熾烈な帯域の奪い合いが実感されるほどのつながったりつながらなかったりっぷりで、終わったのがちょうどセッション終了と同時でしたとさ。どっどはらい。

ライトニングトークス

制限時間内に終えるとKY呼ばわりされるおかしなLTでした。
何が言いたいかというと、ドラ娘かわいかったです。

ネタ的にはGoogleWave本の人が全部持って行ったかんじ。
本が刷り上がった日に開発終了のお知らせとか涙なしには聞けない。
X-Ruby、O-Ruby、F-Rubyも最高でしたw

そのほかで個人的に刺さったのはMessagePack、Almanac for Ruby、Lingoあたり。
折を見て追いかけてみようかと。

それから達人出版会の今後には期待。
売り上げの配分とか金銭的な面が難しそうだけれど、うまいことできれば相当面白いことになりそう。

懇親会

人見知り的にはある意味大変な場所ではあるが何人かと話せてそこそこ有意義な時間を過ごせた。

会ってみたい人の名前を書く、というのはいきなり振られたのですでにMatzと書きました。
すみません。すでに帰途についていること承知でした。
でも生Matzを見たことがないのでいつか実際会ってみたいです。

トートバッグ

思いもかけずもらえたのでうれしかった。
作りもしっかりしていて便利そうなので常用させてもらいます!

交通アクセス

横浜の片田舎からだとつくばまで片道3時間というのはさすがに遠かった。
これは連日参加するなら泊まり必須ですねー。

来年はどこでやるのか分からないけれど宿泊も要検討事項としておく。

iRubyKaigi

出発直前に入れてみたが、自分の参加したいセッションを整理するのにとても便利だった。
作者様ありがとうございます。

すてきな会場の雰囲気

心浮き立つような祭りの空気があった。
と言っても別に騒がしいわけではないんだけど、なんか良い雰囲気だった。

廊下にいくつか机といすが並べられていて、作業スペースとしてもいいかんじに見えた。
参加したいセッションがなくても、思い思いに作業しつつ時間をつぶせるかんじ。

ぶらっと好きなときにやってきて、ぶらっと好きなときに帰れるような気楽な空気でもありました。
文化祭とかが感覚としては近い?

スタッフさんたちの対応も気持ちよくてよかったです。
運営ほんとうにお疲れ様でした。

2010-03-25

クラウド勉強会に行ってきた

これ↓。

クラウド勉強会

EC2やGAEでの実際の運用を踏まえた話がいろいろと聞けて面白かった。
Twitterのタグは#cloudstudy

ざっくりとサマリーをまとめる。
クラウドの定義の話やEC2やGAEの概要などは自分にとって目新しくなかったので端折る。(こちらに端折ってない話があるかもです)

  • 向き不向き
  • 運用の工夫
  • 実は障害はけっこうあるという話
  • ほとんど本で読んでた話
  • ニフティクラウドの話
  • GAEでソーシャルアプリ

向き不向き

「クラウドっておいしいの?」株式会社ハートレイルズ 上楽氏

意外と向いてるシステムの方が少ないのかも。
既存インフラを置き換えるもののように語られることもあるが、実際のところはインフラの選択肢が増えたと考えるのが正しいのだろう。

向く
  • キャンペーンサイトなど短期間の利用
  • トラフィックが爆発的に増加する可能性があり負荷が予測できない
  • スタンバイサーバとして
  • 小規模ウェブサービスに

スタンバイサーバとして使うという考えは目からウロコだった。
ただしサーバの構築からアプリケーションのデプロイまでの一連の流れが全て自動化されていることが前提の話になる。

これに限らないがクラウドのメリットを十分に生かすには、それまでの技術的投資がかなり必要になると感じた。

向かない
  • サーバ台数が少ない 数台
  • トラフィックの予測が容易

トラフィックが落ち着いてきたら専用サーバや自社インフラに移行した方がコスト安になるのでオススメだとか。

運用やアーキテクチャの工夫

「物理サーバとクラウドの運用管理の違い」株式会社ハートビーツ 馬場氏

物理サーバを扱うときとは頭を切り換えて柔軟に対応。

工夫
  • 不調サーバはさくっと切り離して新しいインスタンスを投入
  • EBS付け替えでマスタDB交換
  • AMIパターンを増やさず 起動パラメータで調整
  • とにかく自動化(APIが公開されているので作り込める)
  • 起動を高速化
  • アプリデプロイを高速化(EC2内にリポジトリ、又はS3に置いとく)
アーキテクチャ
  • データをロストしない仕組み(ローカルディスクの内容は消えるもの・キューイング・キャッシング)
  • ボトルネック回避の仕組み(負荷分散・データ分散)

実は障害が結構あるという話

「EC2を2年半使ってみた」学びing株式会社 五十嵐氏

体当たりでのクラウド運用経験談。
フツーの会社がクラウドに取り組んだらこういう壁にぶち当たっていくのではないかといった気がする。

  • HTTP生きてるけどSSHが死ぬ
  • EC2のサーバから送るメールがスパム扱いされる → 回避方法
  • 不正中継に使われてAmazonから警告
  • インスタンス落ちてサイト消滅(ソースもデータも全て)
  • 無駄なサーバが乱立
  • けっこう障害がある → 開発と営業の対立を招く
  • ちょっとした障害では連絡とか来ない → Twitterで知る

とは言えそれでもEC2は良い!とのこと。
そして一番のコストは人件費なので今後は管理の効率化などを進めていきたいそうだ。

本でほとんど読んでた話

「EC2の活用事例」TIS株式会社 並河氏

すみませんだいたいの話を本で読んでました。
EC2から送信したメールがスパム扱いされるのでどうにかしたという話もブログの方で読んでましt

クラウド Amazon EC2/S3のすべて~実践者から学ぶ設計/構築/運用ノウハウ~ (ITpro BOOKs)
並河祐貴 安達輝雄
日経BP社
売り上げランキング: 8320

良い本なので是非。
EC2をかなりがっつり業務で使うかもという話があったときにかなり参考になった。
クラウドの定義など自分が端折ったと言った話も詳しく書かれていますよ。

ニフティクラウド

「ニフティクラウドの紹介と今後の展望」ニフティ株式会社 上野氏

ある意味この日の本題のような話。

内部構成の考え方
  • 徹底した抽象化・祖結合
  • 負荷分散(負荷を平準化する仕組み)
  • 自動化・自律化(自動化できない仕組みは規模拡大とともに運用負荷が高まるので×)
具体的な構成
  • 広帯域な内部バス
  • サーバ、ストレージ、ネットワークがそれぞれ独立して交換可能
  • サーバ故障時の対応 ディスクレスサーバをUSBメモリで起動
  • VMWareのHA機能、リソース管理機能
目指すところ
  • A社よりも高い「満足感」
  • HypervisorがVMWareであることの付加価値を出していく
  • @niftyのサービスを部品化
  • ノウハウのサービス化
  • 皆様に育てていただくサービスに(APIなどの提供

EC2との差別化としては国内にあるのでレイテンシが少ないといったこともあるが、EC2よりもサポートなどを手厚くして、利用の敷居を下げていくみたいなニュアンスが感じられた。
価格的にも将来的にはもっとがんばりたいそうだ。

あともうしばらくしたら個人モニター募集したりするみたい。

GAEでソーシャルアプリ

株式会社コニット 橋本氏「Google App Engineを使ったオープンソーシャルアプリ」

GAEはソーシャルアプリにはうってつけの環境。
EC2で作ろうとはもう思わないほどよいとのこと。

メリット
  • Pythonカンタン
  • 運用カンタン
  • ツールが整備されている
  • かなり安価 EC2の1/10
  • 日本のケータイからのレスポンスがよい
  • オートスケール

かなりのコスト安。
あと課金ユーザーには割といろいろ柔軟に対応してくれるらしい。

デメリット
  • GAEが落ちるとどうしようもない
  • バックアップが取りづらい → 一応データ消えないのでバックアップ不要という話があるけども
  • 他のクラウドサービスに移行できない → ソーシャルアプリの寿命は概して短いからおk
  • 3000ファイルまでなのでサービスによっては相性が悪い
2008-08-02

第2回 ジオメディアサミットに潜入してみた

最近地図とか位置情報周りにちょっと興味を持っているのでAPIとかいろいろ試している間に見つけたジオメディアサミットというイベントに潜り込んできた。
行ってみると会場はYahoo!の本格的なセミナールームで(たしか)100人くらい人が来ていたりとけっこう規模が大きなイベントだった。

内容はGoogle、Yahoo!などの中の人によるプレゼンおよびライトニングトークなど。
ライトニングトークを含めてどのプレゼンも面白かったのだけれど、Koozytのロケーションアンプの話が特に面白かった。

ロケーションアンプ

iPhoneやiPod touchのようなデバイスと無線LANを利用した位置情報サービスを連動させて、現在いる地域に関するいろいろな情報をユーザーに届けるサービス。
そのロケーションに存在している情報を増幅して見えやすくすることから「アンプ」なのだそうだ。

「ロケーションアンプ for 横浜」のデモでは横浜の「馬車道」にいるという設定で動作を見せてくれたが、画面上に出てくる写真アイコンのどれかを適当に押すと馬車道近辺のスポットの情報が出てくるというものだった。正直一覧のアイコンそれぞれが何を示しているかと言うことはわからないのだけれど、とりあえず何か適当に押したら何か出てくるというのは悩まなくていいので楽。考えなくても気に入るのが出てくるまで押せばいいんだから。こういうの好きだ。

参考:アッカ、 iPod touch/iPhone向け位置連動コンテンツを開発~「ロケーション・アンプfor横浜」

これはぶらり旅の強力サポートツールになるな、と思った。
ノープランで旅に出てきちんと旅先特有のものを楽しんでくると言うのはけっこう難しいのですよ。

こういうの作れるのは面白いなぁとちょっとiPhoneやらiPod touchが欲しくなったけどMacがないとSDK使えないとか涙目。終わった。

その他

Yahoo!のプレゼンで出てきたのだけど、とある調査によると全検索の4割がローカルな事柄(地域情報)に関することだそうで。
一番多いのが飲食店の検索で次いでホテル、病院、コンビニ、温泉、駐車場、スーパー、銀行、郵便局、公園と続く。
やはり飲食店や宿泊が強いんですな。しかしコンビニの上位は意外。温泉5位ってのは日本人はやっぱり温泉好きと言うことだな。

イベント後の懇親会でもライトニングトークとかやってたけど座った位置が悪くて見られず残念。

2008-07-07

ブログパーツカンファレンスに参加してきました

最近ブログパーツの作り方とか運用周りにちょっと興味があったので潜入してきました。
実際にブログパーツを運営している方々のお話が聞けてかなり面白かったです。

プレゼンの時間がおしてしまいグループディスカッションができなかったのはちょっと残念でしたが。

全体的なレポートは他にもいろいろ上がっているので、自分が特に面白いと思ったところだけ。

ブログパーツのパターン

カヤックの鈴木氏による。
自分でもいろいろぼんやりながら考えていたので参考になりました。

拡散型
  • 短期間に爆発的に広がりブランド認知につなげる
  • すぐ飽きられる一発ネタでも面白くてウケを取れれば勝ち
刷り込み型
  • 半年以上のスパンで使ってもらいブランドを浸透させる
  • ユーザーのブログに機能やルックスなどの価値を付加して長く使ってもらう
  • 各ブログのテイストに合うように外見のカスタマイズはいろいろできるようにする

機能としては時計が多いそうです。

意見吸い上げ型
  • マーケティング要素を含んだ入門的パーツ
  • アンケートやコメントフォーム、ウェブリングなど

拡散型+刷り込み型のように複数の要素をもったパーツもありです。

グリムスの考える素敵ブログパーツ

ユーザーに愛されるブログパーツとは何だろうと。
これも作り手的にはかなり参考になりました。

継続性
  • パーツに変化があることによりユーザーが貼り続けてくれる
  • サービスがちゃんと継続する
モチベーションUP
  • パーツによりブログの更新が楽しみになる、記事を書きたくなる
  • デコ魂に火が付く
気付きを与える
  • 環境問題を考えるきっかけをユーザーに与える
  • それによりユーザーが興味を持ち学習し、コミュニケーションすることができる

面白いだけに終わらずユーザーに行動を起こすきっかけを与えるところがよいですね。

開発環境は?

カヤック

PHP + JavaScript + Flash

グリムス

PHP + JavaScript + Flash(AS3)

ブログチャート

「うちもそんなかんじです」

JavaScript使用と言うことで気になるクロスブラウザへの対応に関してはカヤックでは最近版のIEとFirefox2以降のみ対応だそうで。
この点はクライアントにもしっかり念を押すそうです。

表現力を出すためにはやはりFlashは欠かせないところなんでしょうか。

サーバー負荷や構成は?

カヤック
  • 顧客のブログパーツをホスティングしていたりする関係上すごいたくさんサーバがあるとしか言えない
  • ブログパーツの読み込みが遅いとブログの表示も遅くなるのでレスポンスや可用性は割とクリティカル

カヤックさんはたくさんブログパーツを作って提供しているのでここらへんのノウハウを特にたくさん持ってそうです。

グリムス
  • 最初はさくらの500円/月からスタート
  • 二ヶ月後にそれより二段階くらい上のプランに。それでも5000ユーザーでアウト
  • 現在はAMNさんのサーバを使用させてもらっている
  • 実は最近までキャッシュを使ってなかった
  • キャッシュを使うようになってしばらくはこれでいけそう
  • 転送料は20GB~30GB/日

ちなみに現時点で12,800ユーザー 8,000,000アクセス/月だそうです。

ブログチャート
  • アクセスによる負荷よりも集計の負荷が重い

いろいろとデータ集めるのもけっこう大変なんですよねー。

他の参加者によるレポート

いろいろと上がってます。

そのほか以下のページにもいろいろリンクが。

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